水耕栽培にチャレンジしてみていた話~苗床作成と発芽~
パセリの水耕栽培にチャレンジしてみていた話なんですけど、こういうのって正解がないから難しいですね。
パセリの種をもらったんです。せっかくなので植えてみようと思って調べてやってみた。
水耕栽培
水耕栽培、土に種を植えずに水と培養液で育てる栽培。
メリット
- 土に虫が隠れられない
- 虫に食べられない
- 重くないので移動が楽
- 間引くのが楽
デメリット
- 培養液はきちんと測って希釈してから与えるので手間がかかる
- 藻が生える可能性がある
- 水のみだと養分が足りないかもしれない?
こんな感じでどうやらどちらでも大して変わらないなら、虫が出にくそうな水耕栽培してみようと思ったわけです。発芽しすぎても対応しやすいし。
準備
水耕栽培についていろいろ調べてみたのですが、イタリアンパセリはよく見かけたけど、普通のパセリを種からやっているところをあまり見かけなくて結構苦心しました。
いくつかのサイトを比べて、栽培方法を混ぜ合わせるような感じにしました。
発芽させるために
そもそも苗から始めているのが多かった。発芽率が悪いとの情報を得たので、多めに蒔くことにした。多くのサイトでは以下のような種の蒔き方をしていた。
- 1日水につける
- ひとつの穴に2~3粒入れる
- 薄く土をかぶせる
- 多く発芽したら間引く
さらに、気温が15~25℃の間でないと発芽しないとの情報も見た。
太陽光がいるとかいらないとか難しい話もみた。
暑さに弱いらしい。
苗床づくり
水耕栽培(パセリではなかった)をしているサイトを参考にして苗床を作った。
材料①スポンジ
なんの変哲もない安いスポンジ。この固い面と柔らかい面があるものにした。
こういう専用のスポンジもある。しかしそんなに発芽しても管理できないため、少量で済むスポンジにした。一気に他の野菜も育てたい人向け。
材料②トレー
多少深さが必要。スポンジを入れて水を入れておくため。
材料③種
私はもらった種を使います。
古いと発芽しないとか見たので何年物の種とかは良くないのかもしれない。
材料④トイレットペーパー
おそらくトイレがある家には必ずあるトイレットペーパー。
シングルがオススメらしい。芽が破りやすいのと水に溶けるから。
道具①カッター
スポンジの固い部分を切り取る。スポンジを切り分ける。スポンジに切り込みを入れる。
道具②水
蛇口から出しましょう。
道具③ピンセット
あれば便利。
作成手順
①カッターでスポンジの固いところを切り落とす。
②6~8等分くらいに切る
大きいと今後扱いづらいが小さすぎても扱いづらい。
③真ん中に薄く十字に切り込みを入れる
種を安定させる
④トレーに水を入れる(スポンジより高くしない)
⑤スポンジに水を含ませておく。
種植え
①十字に切り込みを入れたところに種を1つずつ植えていく。植えるといっても乗せていくだけ。
②日の当たる場所に持っていく。
③水は蒸発するので減っていたら軽く継ぎ足す。
反省とか
今回は、スポンジを薄くしてしまったのと十字切り込み忘れてしまっていたので、水を注いだ時に種が動いちゃって何個か水没しました。残念。
ピンセットはなかったけど、うまく一粒ずつスポンジに乗ってくれたのでラッキーです。
そもそももらったのが5月終わりで、いろいろあって6月末に種まきした。
推奨の種まき時期は4~6月。他ブログでも早く種まきしたけど2か月芽が出るまでかかったというのを見ていたので、芽は夏が終わるまで出ないのだろうと思っていました。
7月12日、発芽しました。雨続きで涼しくなったからでしょうか?
ともかく、枯れないことを祈りましょう。
発芽
発芽しても、本葉がある程度育つまではこのままらしいです。
発芽率が低いと聞いていただけにここまで芽が出るのは予想外。ペットボトルとかで栽培用ポット増やさなければいけなくなりました。